まつげエクステ技術者養成基礎講座8.0
112/166

装着前処理化粧水マイクロファイバーブラシ装着前処理ローションマイクロブラシ顧客に不快感を与えないよう、第一印象から清潔に見えるように心掛けます。顧客の顔に毛髪がかからないよう髪をまとめ、息がかからないようにマスクを着用し、消毒剤で手指消毒を行いましょう。また、清潔感のある服装を心掛けましょう。動きやすく、汚れてしまった場合に一目でわかるような白衣などが理想です。1日1回着替えるのは当然ですが、目に見える汚れがあれば必ず清潔な衣服に着替えます。お洒落よりも衛生安全が優先です。マスクも常に清潔なものを使用しましょう。施術者だけでなく、身の回りの衛生管理にも気を配りましょう。施術する前には、必要なツール類の殺菌消毒確認を行います。ご来店時はできるだけアイメイクをオフしてご来店いただくようお伝えしますが、アイメイクをオフして来られる方は少ないのが実状です。アイメイクをして来られた場合やマスカラが残っている場合などはクレンジング剤でメイクを落とします。コットンを下まぶたに置いて顧客に目を閉じてもらい、クレンジングを付けた綿棒やコットンなどでやさしく落とします。クレンジング剤が目に入らないように十分注意してください。その後、精製水又は前処理剤を使ってクレンジングを拭き取ります。メイクオフして来られた顧客も目に見えない程度のUVカット剤などに含まれる酸化チタン、手の脂分、その他の脂質、ほこりなどが付着している可能性がありますので、前処理剤で除去する必要があります。112服装前処理「メイク残り、脂質除去」施術開始前~前処理とは?

元のページ  ../index.html#112

このブックを見る