まつげエクステ技術者養成基礎講座8.0
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長さ・カールが変化する箇所にガイドとなる毛を装着して、全体的なデザインの輪郭をイメージします。まつげ同士がくっつかないよう、すぐ横のまつげに連動的につけたり、1カ所に集中してつけないようにしましょう。デザインがイメージしやすいよう装着する毛と毛の間隔をあけて装着していきます。臭いや刺激が苦手な方に装着する時は、1本装着する度にエアブロアで風を当てて硬化を促進させます。5~10分ブロアで風を送ってグルーを硬化させた後にまつげの方向や長さに違和感がないか確認し、保護シートやテープを外します。勢い良く剥がすと皮膚のひっぱりによる不快感やまつげの抜けを生じさせてしまうことになりかねません。丁寧にゆっくりと外しましょう。その後、手鏡などで顧客にデザインを確認していただきます。※保護シートやテープは長時間貼り付けていると跡が残ることがあります。※先にテープを綿棒で濡らしてあげると剥がしやすくなります。※指でテープを剥がすよりも、先端形状が丸型のツイーザーを使用すれば比較的安全にテープを剥がすことができます。施術後、2時間以内は水(特に洗顔、クレンジング、入浴、サウナ)に接触しない、指で触らない(引っ張らない)ように注意することや、タオルやハンカチなどで物理的な刺激を与えないよう顧客にお伝えしましょう。※顧客には次回のメンテナンス時期のアドバイスやホームケア等の注意事項を書面で渡しましょう。124⑩ デザインを作る⑪ 仕上げ⑫ アフターケアの説明

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