まつげエクステ技術者養成基礎講座8.0
147/166

「デザイン・サービス・ケア」で顧客リピート率は向上するオリエンタルブルーを最先端テクニックのアイラインエクステ®で装着【カラーエクステ装着イメージ】パラダイスピンクを最先端テクニックのアイラインエクステ®で装着まつげエクステは、様々な種類の人工毛を適切に組み合わせることで多彩なアレンジが可能です。例えば、ブラックエクステにカラーエクステを少量混ぜて装着すると、自然な印象を残しつつインパクトのあるまつげ、逆に、適度な抜け感のあるまつげを演出できます。施術メニューの種類や提案の仕方次第で、他店との差別化、また、リピーターとなるファン顧客を獲得することができます。「まつげを自然にリフトアップさせながら目の形(バランス)を修正するアイライン」と「グラデーションをつけながら濃さやボリュームを調整するアイデザイン」という2要素の組み合わせによるまつげエクステデザイン創造の綺麗が長持ちする最先端の”私だけのオーダーメイド”エクステンションテクニックとして『アイラインエクステ®』が周知されつつあります。多層に分かれて生えている地まつげの特性を利用し、内側の層にアイライン用人工毛を装着、外側の層にアイデザイン用人工毛を装着することで、アイラインエクステは形成されます。2要素の組み合わせによる仕上がりを想像しながら作り上げてゆくため、従来よりも多角的な視点から判断する必要があり、施術者にはこれまでのカウンセリングスキルを超え、エクステ商材・装着技法とメイクアップアーティストの創造思考を取り入れた独自のプレゼンテーションスキル及びコンサルテーションスキルが備わっていること、エクステの機能性・太さ・長さ・カラーなどの適宜選択が可能であることが求められます。まつげエクステデザインの基本形は大きく分けて3パターン(アイラインエクステデザインの基本形は28パターン)ですが、『基本デザイン × 技術 × 機能性 × テーパー × カラー × 太さ × 長さ × カール × 顧客の顔と目の形+etc...』、施術者の創意工夫次第で表現パターンは無限に広がります。また、サービスや演出との相乗効果を組み合わせることで、顧客のリピート率は大幅に向上します。施術者は、安全確保と衛生管理の徹底を必須前提条件とした上で、顧客の要望、地まつげの健康状態・形状、そして施術者自身が持つプロとしての知識経験から最適なデザインを決定します。サロンに寄せられた顧客の喜びの声で、「施術開始から施術終了まで目を閉じていることによって、装着後の感動が大きくなる」という意見がありました。仕上がりの確認のみならず、感動を倍増させるツールとして鏡や撮影写真を活用しているサロンは、顧客リピート率が高いという情報もあります。最近では、「小さい目を大きくする、小顔に見せる」といったコンプレックス解消を打ち出した広告のセールスコピーを見かけます。顧客の視点に立ち、「相談してみようかな?」と思わせるのも1つの手段です。宣伝方法次第で来店顧客層は大きく変わることもあります。マーケティングを学ぶことはサロン運営のためにも大切なことです。顧客の多くは、まつげエクステの装着により、日々のメイクが楽になることや新たな魅力を発揮できることに喜びを感じてリピートします。同時に、仕上がりと持続力についての要望の基準は徐々に上がってゆきます。継続的に来店いただくためには、来店の都度、顧客満足度に配慮したデザインの提案や、健康状態も把握した上での適切なアフターケアに関する説明を行うことが肝心です。松風は、特別な形状や機能性を付与した人工毛を数多くご提供しています。人工毛に関する情報は、松風公式サイトをご確認ください。147「アイラインエクステ®」は基本テクニック「1by1」を応用した最先端テクニックですKey Points

元のページ  ../index.html#147

このブックを見る