まつげエクステ技術者養成基礎講座 Ver.6.1
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※P47の正しい手指消毒方法を参照し、サロン内での感染を広げないよう徹底する。手洗いは感染症予防策として、最も基本的な手技の一つです。初心者の頃こそ手洗いの励行や手指消毒は比較的遵守されますが、仕事に慣れてくるに従い、そういった所に無頓着になってくる傾向がみられます。サロン内感染や顧客への感染への元凶となるような行為は厳に慎むべきです。指導されなくても、だれもが自主的に手を洗い、手指消毒がしやすい環境を整える(例:センサー式自動蛇口・ポンプ式手指消毒薬設置・エアータオルやペーパータオルの設置)のも有効な対策です。不特定多数の人が出入りする美容室は、感染源にふれる機会が多いといえます。まつげエクステの施術は、顧客の目元に触れたり施術者と顧客との距離が近くなるため、施術者は感染症に対して知識を深めると同時に自身が感染源とならないよう、また、感染症の媒介者とならないように日々のサロンワークにおいて重々に気を配らなくてはなりません。サロンに持ち込まれた感染症はスタッフ一人一人の知識と日々の心がけによって感染を阻止することができます。サロン内で感染症を広げるということは、決してあってはならないのです。厚生労働省のホームページでは、随時感染症情報を発表しているので定期的にチェックし、日頃から従業員間で感染予防について話し合い、情報を共有することが大切です。53手洗いの励行の大切さ「感染症の標準予防策は手洗いに始まって手洗いに終わる」スタッフの意識を高める出典:日本環境感染学会「病院感染防止マニュアル」②爪は短く切っておく。③手洗いミスを起こしやすい部位は、注意して洗う。④使い捨てのペーパータオルを使用する。⑤手は完全に乾燥させる。⑥水道栓の開閉は自動及び手首や肘などで簡単にできるものが望ましい。⑦水道栓は洗った手で止めるのではなく、手を拭いたペーパータオルで止める。⑧洗った手は首から上にもっていかない。⑨溜まり水は使用しない。⑩共同使用する布タオルは用いない。手洗いの注意点①手を洗うときは、時計や指輪をはずす。トラブルを起こさないために

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