まつげエクステ技術者養成基礎講座 Ver.6.1
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コンタクトレンズの汚れが原因のアレルギーにより、上まぶたの裏側に乳頭というぶつぶつができ結膜炎が起こります。初期は自覚症状が無い場合もありますが、重症化すると乳頭が大きく(巨大乳頭)なり、かゆみ、充血、目ヤニ、コンタクトレンズがずれる、曇るなどの症状がでてきます。治療には、コンタクトレンズの装着を停止し、抗アレルギー点眼薬を使用します。によってケア方法は異なります。必ず医師の指示に従ってください。コンタクトレンズを取扱う時は必ず手を洗います。コンタクトレンズの消毒液はレンズを漬けておくだけでは十分な殺菌効果を得ることができませんので、やさしく丁寧に擦り洗いを行います。また、レンズケース自体も汚れが蓄積していることがあるので、水道水できれいに洗浄し乾燥させる、一定期間で新しいケースに取り換えるなどの配慮が必要です。目に異常が起こっても検査を受けなかったために、症状が悪化するまで気づかないという事例は多くあります。自覚症状のまったくない病気でも、検査を受けていれば軽症の段階で発見することができます。目に異常を感じなくても医師に指示された間隔で定期検査に行くようにしましょう。カラーコンタクトレンズの中には、酸素透過性の非常に低いものや、コンタクトレンズ内の色素が角膜に害を及ぼすものもあります。医師の検査を受けずにこのようなレンズを購入している方は、取り扱いもずさんな傾向があるようです。カラーコンタクトレンズは発売された当初雑貨扱いでしたが、相次ぐトラブルから現在は「高度管理医療機器」に指定されています。したがって、普通のコンタクトレンズと同様慎重な取り扱いが必要です。常に安全で事故のないサロンを続けていくことは、顧客に満足いただくためにとても重要なことです。ご来店前の電話対応でコンタクトレンズ装着の有無を確認しましょう。コンタクトレンズを装着している顧客には施術前に外していただくこと、安全のため施術後約2時間以内は装着できないことをお伝えし、レンズケース、眼鏡をサロンまでお持ちいただきましょう。また、施術時は常に清潔な場所でコンタクトレンズを保管してください。82正しいコンタクトレンズの使用についてトラブルを未然に防ぐために巨大乳頭結膜炎コンタクトレンズの購入について医師の指導と検査を受けた上で、販売管理者が管理する販売店で購入してください。コンタクトレンズの種類レンズケアを行う定期検査を受けるカラーコンタクトレンズについて

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