まつげエクステ技術者養成基礎講座 Ver.6.1
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しかし、松風ではカウンセリング時に逆さまつげを相談された、または発見した場合、 『まつげエクステでの矯正を勧めるのではなく、まずは眼科医にご相談いただく』を基本的な見解としております。顧客のリスクを考えた場合、逆さまつげへの施術は正しい判断とはいえないからです。リスクとして、下記が挙げられます。切です。逆さまつげとは、本来ならば外側に向かって生えているはずのまつげが、内側(目)に向かって生えている状態のことで、上まぶた・下まぶたどちらにも生えてきます。そのため、まつげが目に当たったり擦れたりして、慢性的な痛み、異物感などを感じます。たとえ抜いたとしてもまた同じところに生えてくるため厄介で煩わしく、悩んでいる方も多いと思います。対策としては病院で治療するしかありませんが、時にまつげエクステが逆さまつげの矯正に役立つという意見を聞くことがあります。人工まつげは、カールが上向きに曲がっているため、逆さまつげに付けると幾らかの矯正効果になると一部で言われています。・顧客自身がすでに角膜炎や結膜炎などの眼病を患っている可能性があること。・逆さまつげがきつく内側を向いている場合は矯正不可能なこと。・まつげエクステに加えて、さらに別の矯正を施さなければならない場合もあり、地まつげの多大なダメージにつながること。逆さまつげは、まぶたやまつげ毛根部の異常によるものです。まずは早めに眼科医に相談することが大逆さまつげは、まつげが眼球に接触するため、放置しておくと角膜や結膜などを傷つけさらなる病気を引き起こす恐れがあります。専門的には、『眼瞼内反症』『睫毛内反症』『睫毛乱生症』などと呼ばれています。いずれもまつげが内側を向くことは同じですが、それぞれ違うものです。症状眼痛、涙が出る、ゴロゴロとした異物感、まぶしさを感じる、充血、目ヤニが多く出るなど。まぶたが内側にまくれ込んでしまい、まつげが眼球に向いてしまう状態のことです。先天性のものと後天性のものがあります。後天性で最も多い高齢者によく見られる加齢性の内反症は、目の周りにある筋肉(眼輪筋)の筋力低下や瞼板についている腱膜の断裂によるまぶたのたるみが原因です。加齢以外の原因には、病気や外傷などの瘢痕(傷跡)によるまぶたの変形や、まぶたの痙攣などがあります。眼瞼内反症は、まぶた全体が内を向くためにまつげが揃って内側に向くことが多く、多数のまつげが眼球に接触することになります。86施術を控える理由逆さまつげについて眼瞼内反症(眼瞼内反)逆さまつげについて

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