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マツエクを長持ちさせるための取り扱い説明書 〜クレンジング・ケア・メイク〜

2020年7月28日

マツエクは上手にお手入れしないと早々に取れてしまうことがあります。マツエクをきれいな状態で長持ちさせれば魅力的に目元を維持できますし、出費も少なくて済みます。もちろん、施術する人の技術や装着するマツエクのデザインや種類なども関係があります。

そして、装着している人の生活やお手入れの仕方も関係してきます。この記事では、マツエクを長持ちさせるために、自分でできるクレンジング/ケア/メイクのお手入れ方法をご紹介します。

マツエクユーザーなら知っておきたい、マツエクが取れやすくなるNGポイント3つ

マツエクを長持ちさせるためにまず気を付けることは、洗顔方法です。毎日行うことなので、一番気を付けなければいけないポイントです。

間違ったオイルクレンジングの使用

マツエクを装着されているお客様や、興味はあるけれど、まだ装着したことがないお客様の中に、「マツエク装着中はオイルクレンジングの使用を控えなければならない」という悩みを抱えている方がおられるかもしれません。
中には、洗浄力が強いオイルクレンジングや洗顔フォームを愛用されている方もいることでしょう。
洗浄力が強いクレンジングは、マツエクの持続期間を縮めてしまう恐れがあります。
ですが、市販のオイルクレンジングでも、試験済あれば接着強度が低下しないオイルクレンジングであればまつげエクステ装着中でも使用することができます。
使用できるクレンジングを知り正しく使うのがポイントですね。
株式会社松風 お客様相談室:松風のグルーはオイルクレンジング不可ですか?

マツエクが濡れたまま放置している


クレンジングの際や普段の生活で、目元をこすりすぎないことも重要です。べたべたと触りすぎると、せっかく理想の形に保たれていたものを壊してしまうのはもったいないことです。

洗顔はオイルフリーの洗顔剤を使い、目元を強く触らないよう注意して行いましょう。普段ゴシゴシと洗う癖のある人は要注意です。
さらに、洗顔が終わった後も気を付けなければならないことがあります。それは、まつげに水気を残さないようにすることです。まつげも髪の毛と同じで、きちんと乾かさなければキューティクルに影響がおよんで、つやが失われる可能性があります。

髪の毛と一緒に、まつげもドライヤーを使って乾かしましょう。マツエクの方向がこすれないように、弱めの冷風がポイントといえます。

うつ伏せの体勢で就寝している


最後に気を付けなければいけないポイントは、うつ伏せで寝ないようにすることです。

うつ伏せで寝るとまつげが枕やシーツに何回もこすれてしまう可能性があり、マツエクの持続力を縮めてしまいます。朝起きたら枕やシーツにエクステが落ちているという方は要注意!

また、横向きで寝ても、柔らかく沈みやすい枕だとまつげに触れてしまうことがあります。

クレンジングの正しい知識

クレンジング方法


毎日の洗顔の仕方でマツエクの持続力は大きく変化します。摩擦に弱いからといって、根元までしっかり洗い切れていないと、地まつげの衛生状態が悪くなり、マツエクの持続力が悪くなってしまうばかりでなく、眼病の元となる恐れがあります。

正しい知識を身に付けて、美しい目元をキープしましょう

マツエクに適したクレンジングを選択


マツエクを装着する際に使用するグルー(接着剤)は、油分に弱い性質を持っているので、クレンジングには接着強度が低下しないオイルクレンジングの製品の中から選ぶことをおすすめします。ただし、コットンに含ませて使用するタイプのものは避けてください。コットンの繊維がマツエクに絡まってしまいます。
下記で紹介している接着強度が低下しないオイルクレンジングの製品一覧をご参考にしましょう。
接着強度が低下しないオイルクレンジングの製品一覧

上下に優しく撫でて洗う

洗顔の際には縦に優しく、指先を上下に動かして撫でるように洗えば、マツエクに刺激を与えずに、しっかりと洗うことができます。

丁寧に水分を拭き取る


タオルでとんとんと優しく当てて、繊維が絡まないように注意しまがら水気をとったら、次にティッシュを優しく目元に当てて、細かな水気を取ります。

コームで整える


コームやスクリューブラシを使ってまつ毛の毛流れを整えます。
1. 指をまつげの下に置いて、片方の手でスクリューブラシを持ちます。
2. まつげを挟み、スクリューブラシを外側に回転させながら毛先に向かってスライドさせます。
3. 毛並みを整えたら、まつげ用美容液やまつ毛用トリートメントを根元に塗って、もう一度スクリューブラシで整えます。

朝と夜にこのお手入れを行うのがおすすめ。マツエクの絡まりを防止するのと同時に傷みやすい地まつげのケアにもなります!

マツエクをしたときのメイク方法

メイクが楽になるマツエクですが実際にメイクする時に気をつけるポイントとマツエクを長持ちさせるために負担をかけないようなメイクの方法を確認してみましょう!

「アイライン」のひき方


描くのに摩擦が必要なペンシルタイプを避け、リキッドかジェルタイプのものを選択すると良いです。お湯で落とせるタイプがクレンジングしやすくおすすめです。
アイラインを引くときは、まつげとまつげの間を埋めるように点を繋ぐようなイメージで。

「ビューラー」の選び方


マツエク装着時は、絶対にまつげを挟むタイプのビューラーを使用してはいけません。ビューラーで挟んでしまうと、マツエクに変な型がつくだけでなく、エクステが外れる原因になります。カールのついているマツエクなのでビューラーの必要は無いのですが、どうしても気になる方はホットビューラーを使用してください。

「マスカラ」の塗り方


マツエクを装着してから数週間経つと、生え変わりの周期やグルーの劣化により装着当初よりもボリュームが減って物足りなく感じてしまうもの。そういった時はマスカラを使用してボリュームを出します。マスカラはお湯でオフできるものか、マツエク専用のものを選んで使用してください。使用する際は、地まつげの根元を避けて、毛先から2/3の範囲に塗ってください。根元に付けるとグルーを傷めたり、汚れが落ちにくくなって、まつげを傷めてしまう原因にもなってしまいます。

まとめ:定期的なメンテナンスが重要!

マツエクを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが重要です。自分で正しい手入れをすることはもちろん大切ですが、サロンに通ってリペアやオフをすることも必要となります。少しだけマツエクをケアする時間を足すだけで、今まで取れやすかった人も持続力が良くなったことを実感できるはずです。
サロンでのメンテナンスと自分でできる手入れを上手に組み合わせれば、マツエクを長く愛用することができるでしょう。

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