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人気のマツエクデザインとは? タレ目・ナチュラル・ゴージャス、なりたい目元を叶える秘訣を紹介

2019年9月26日

この記事は「マツエク商材メーカーから一般消費者の方へお届けするマツエク情報」シリーズとして掲載しています。
あえてわかりやすいことば・表現を用いている箇所も多くございますこと、ご了承をお願いいたします。

マツエクのデザインは実に豊富なので、実際に利用したい時、どのようなデザインが似合うのか迷ってしまいます。マツエクは基本的なデザインをベースに、選ぶエクステの長さや量の組み合わせにより、パターンが無限に増えていきます。

この記事では、お顔や求める目元のイメージに合わせたマツエクデザインの選び方を紹介します。今ではマツエクにも様々な技術・応用テクニックがありますが、本記事では、1本の地まつげに1本のエクステを装着する、基本的な「1by1」手法を用いたデザインを紹介します。

マツエクの基本デザインとは

マツエクのデザインは多様にありますが、ほぼ基本のデザインをアレンジしたものです。サロンによって定義は異なる場合がありますが、本記事では5つの基本デザインをご紹介します。ご自身の希望に近いイメージを確認しておきましょう。

※以下の例「デザイン名(ナチュラルなど)」は統一された名称ではなくサロンによって名称が変わることがあります。

ナチュラル

目頭から目尻まで同じ長さのエクステを装着するのが、ナチュラルデザインです。もともとのまつ毛のボリュームが少し増したような、自然な印象の目元になります。マツエク初体験の方やナチュラルメイクを好む方、日常では濃いメイクをしない主婦の方や派手なメイクが禁止のOLの方におすすめのデザインです。

キュート

まつげの中央となる黒目の上に、目頭や目尻よりも長いエクステを装着するのが、キュートデザインです。目を縦に強調し、黒目を大きく見せることができます。クリッとした丸く大きな瞳に見せることができるので、可愛らしい、ぱっちりとした目元を作りたい方におすすめのデザインです。

ゴージャス

目頭は短めに、目の中央から目尻にかけて長さを出すのが、ゴージャスデザインです。目の縦幅と横幅の両方が強調され、華やかな目元をつくることができます。つけまつげをつけなくても、つけまつげをつけたかのような豊富なまつげを演出できます。目全体を大きく見せたい方、パーティやウェディングに参加される方におすすめです。

セクシー

黒目の外側から目尻にかけて長さを出し、目尻を上げて猫目のように仕上げるのがセクシーデザインです。外側の長さを出すことで、目の横幅をさらに強調することができ、アイライン効果も狙えます。ゴージャスデザインとは長さを出し始める位置が異なり、より外側に集中させるのがポイントです。クールな印象を好む方、長めのアイラインが好みの方におすすめのデザインです。

やさしげタレ目

黒目の終わりから目尻にかけて長さを出し、目尻にカールのゆるいエクステを装着するデザインです。目尻にかけて緩やかなカールのエクステを装着することで、タレ目のような優しげな雰囲気を演出することができます。可愛らしい印象のタレ目を好む方におすすめです。セクシースタイルとの違いは目尻を上げたいか下げたいかです。

なりたい目元に近づくポイントとは

ご自身の希望のイメージ、なりたい目元に近づけるためのエクステ選びのポイントとなる項目5つを解説します。

毛の種類を選ぶ

マツエクには、毛の種類があり、「シルク」「ミンク」「セーブル」などといった呼ばれ方をしています。これらは、毛の艶感などのイメージからつけられた名前で、実際にシルク素材や動物の毛を使用していない場合がほとんどです。同じ名称のエクステでもサロンによって呼び方や定義が異なる場合もあるので、注意しましょう。一部、「本物シルク配合」のエクステもあります。

毛の種類によって、マツエクの耐久性、出来上がりのイメージが変わります。目元の印象も毛の種類で決まるので、それぞれの特徴を紹介します。

先端のカット方法(テーパー加工)

多くの場合、エクステの毛先が細く加工されています。これをテーパー加工と呼び、毛が細くなり始める位置によって、柔らかさや与える印象が異なります。現在はテーパー加工によって名称を分けていることがほとんどです。

根本から細くなるほど、毛が細く柔らかく、ナチュラルな印象を与えます。一方、先端から細くなっている毛は艶と硬さが出るので、本数が少なくてもボリュームを出すことができ、ぱっちりとした目元をつくります。

耐久性

マツエクは、水や摩擦などの外部刺激によるダメージを受けることで取れやすくなります。それらの刺激に対する加工が施されているエクステは、耐久性が良く、カールの持ちも良いです。根元に溝が入っていたり通常の丸型形状ではなく扁平形状のものもあります。

中には抗菌機能を持ち、エクステ装着時に起こしやすい雑菌の繁殖を防ぐ効果が期待できるエクステもあります。エクステにどのような加工がされているかも、毛の種類を選ぶときの重要なポイントです。

カールを決める

サロンやメーカーによって種類は異なりますが、基本的な3つのカールをご紹介します。

Jカール

一番カールが少なく、地まつげ程度のゆるいカール感を演出するのが、Jカールです。すっぴんでも違和感のない、ナチュラルな目元になるのが特徴です。地まつげとの接着面積が大きく、耐久性も高いので、エクステ初心者の方から上級者の方まで幅広い層に支持されるカールです。

Cカール

Cの形を描くように、ビューラーであげたようなカールをつくるのが、Cカールです。まつげがしっかりと上がるので、ぱっちりとした可愛らしい目元を作りたい時に有効です。ビューラーを使わずともしっかりと上がるので、ビューラーが苦手、手間だと感じる方にもおすすめのデザインです。

SCカール

Cカールよりもカール感が強いのが、SCカールです。つけまつげをつけたようなボリュームを演出できるので、濃いメイクが好きな方におすすめです。また、普段まつげが下がり気味な方も、ビューラーが不要になります。ただし、カールが強くなるほど、まつ毛との接着面積は小さくなるため、耐久性は低くなってしまいます。

長さを決める

エクステの長さは、6mm~15mmほどです。日本人のまつ毛の平均は約7mmなので、8mm~9mmを選ぶと、自然にボリュームアップができます。10mm~12mmを選ぶと、マスカラでメイクしたボリュームのように見えるようになります。13mm以上は、つけまつげをつけたような華やかな印象に見せることができるので、パーティや結婚式の際におすすめです。

また、装着する場所によってエクステの長さを変えることで、全体の印象を演出することができます。目尻を長めにすることでタレ目に、目の真ん中を長めにすることでぱっちりとした大きい目に見せることができます。

太さを決める

太さはメーカーによって様々ありますが、細いタイプで0.1mm・0.12mm、太いタイプで0.15mm・0.2mmが多いです。人間のまつ毛の太さの平均は0.05mm~0.08mmなので、細めの0.1mm、0.12mmを使用すると、自まつ毛のような自然な仕上がりになります。細めのエクステでも、本数を増やすことでぱっちりとした目元にすることも可能です。

0.15mm、0.2mmを使用すると、マスカラを使用したような華やかな仕上がりになります。普段からしっかりメイクをする方におすすめです。ただし、エクステは太くなるほど耐久性が低くなるので注意しましょう。

本数を決める

目元の濃さは、エクステの長さ、太さ、そして本数によって変わります。本数が多ければ多いほど目元を濃く見せることができるので、ご自身のなりたいイメージに合わせて本数を決めましょう。

ナチュラルなデザインにしたい時には両目100本程度、印象的なぱっちりとした目元にしたい時には両目120本以上は装着するとよいでしょう。普段からつけまつげを使用した濃いメイクを好む方は、両目150本以上がおすすめです。下まつげにも10本ずつ程度装着すると、ドールのような愛らしさを表現することもできます。

目とマツエクの相性とは

目のタイプによって、相性の良いマツエクがあります。タイプごとにおすすめのマツエクをご紹介します。

一重まぶた、奥二重

一重まぶた、奥二重の方の目元は、まぶたがかぶさってまつげの根本が隠れてしまいがちです。カールのタイプは、CカールやSCカールなどの強めのカールがおすすめです。まつげの根本からしっかりと持ち上げ、長さを出すことで、ぱっちりとした目元をつくることができます。

二重まぶた

二重まぶたの方は、もともとまつげの根本が見えてはっきりとした印象の目元なので、両目で80本程度の少な目の本数でも十分に印象的な目元をつくることができます。本数を増減させて、ご自身のなりたいイメージに変化させてみましょう。

二重まぶたの方は、どのカールのエクステでもしっかりとしたカールと長さを見せることができますが、強すぎるカールのエクステを選ぶと、目が協調されすぎる場合もあるので、注意しましょう。

顔の印象とマツエクの相性とは

エクステで目元をデザインすることで、目元のコンプレックスを解消することができます。
幼い雰囲気を大人っぽくしたいという丸顔の方には、「セクシー」や「ゴージャス」デザインがおすすめです。面長顔の方は、目の横幅を強調する「セクシー」デザインで、面長を目立ちにくくすることができます。

四角顔の方には、「キュート」デザインがおすすめです。目の縦幅を強調し、くりっとした目元にすることで、顔全体に女の子らしい柔らかさを出すことができます。ホームベース型の方には、優しい印象をプラスできる「タレ目」デザインがおすすめです。

カラーエクステとは

カラーエクステを使用することで、髪色や瞳の色と合わせたり、個性的なデザインを作ったりすることが可能です。オフィスなどのきちんとした場でもカラーエクステを楽しみたいというときは、ブラウンやバーガンディなどの落ち着いた色を選ぶことをおすすめします。特にブラウンは、ナチュラルかつ透明感も演出できるので人気が高いカラーです。

人はそれぞれ、肌の色や白目、瞳の色が異なっています。パーソナルカラーに合わせてカラーエクステを選ぶと、本来の白目や肌を魅力的に見せる効果も期待できます。

まとめ

なりたい印象に合わせた、マツエクの選び方について紹介しました。どんな印象の顔にしたいかイメージすることで、選ぶマツエクの種類、太さ、カラーなどは変わってきます。また、好みの目元のタイプや色味に合わせたマツエクを選ぶことで、より魅力的に見せることもできます。

なりたい印象の目元を実現するためには、アイリストと十分に相談した上でエクステを装着することが大切です。マツエクサロンで扱われるエクステの種類は、サロンによって種類が異なるので、その点も確認をしましょう。

私たち松風は、まつげエクステ商材を開発・卸販売するメーカーです。マツエク商材売上8年連続1位(2019年現在)を獲得しており、特許取得製品を主とした人工毛などをプロ向けに販売しています。様々な機能・長さ・形・種類の人工毛を多数紹介しているので、サロンでの施術前にどんなマツエクがあるのかを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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