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目の健康、意識していますか?

2020年10月30日

スマートフォンやパソコンなどが普及するにつれ、目にかかる負担が大きくなっています。情報の約80%が入ってくるという目。これまで以上に目の健康への注意が必要です。


 
 
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【年代別】目のケアポイント

乳児~3歳
3歳児健診で目の異常を早期発見

生後3~4ヶ月ぐらいから焦点を合わせることができるようになります。授乳時に目が合うか、物を追視するか確認してください。
少しでも気になることがあれば眼科へ。目の異常を早期発見するために3歳児健診は必ず受けましょう。
 
3歳~10歳頃
必要に応じてメガネを作る

目の健全な成長のためにはメガネが必要な時があります。子どもは調節力があるため、メガネの度数が合っていなくても調節してしまい、目に負担がかかります。
メガネを作る際は必ず眼科医に処方してもらいましょう。
 
10~30歳代
スマホはほどほどに/コンタクトは清潔に扱う

スマホなどの長時間使用は避けましょう。10歳代ぐらいからコンタクトレンズを希望する人が増えてきます。
コンタクトの場合、本人が清潔に取り扱えるかどうかがポイントです。使用する場合は少なくとも半年に一度は眼科を受診しましょう。
 
40~50歳代
加齢による目の病気に注意/人間ドックなどで早期発見

老眼がはじまってきます。不便だと感じたら眼科医に気軽に相談を。緑内障や加齢黄斑変性など中高年に多く発症する目の病気があります。
初期には症状が現れないことも多いので、人間ドックなどを利用して早期発見努めましょう。
 
60歳代以降
目の不調が気になるときは早めの受診を

手元が見づらい、視野が欠けるなどさまざまな目の不調が現れます。中には病気の症状であることも。
放置すると、その間病気が進行して、視力の低下や失明につながる場合があります。気になる症状があるときは早めに眼科を受診して。

知っておきたい目のトラブル

高齢者に多い目の病気と、若い人に多く見られるトラブルをご紹介します。

早い人は40代から 白内障

水晶体が濁り、視力低下や目のかすみなどの症状が現れます。濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入する日帰り手術が増えています。

年齢とともに有病率増加 緑内障

何らかの理由で視神経が障害を受け、視野が欠けるなどの症状が出る病気。時々片目を閉じて見え方を定期的にチェックしましょう。

お化粧をする人は注意!アイメイクによるトラブル


アイシャドウやアイラインなどに含まれる色素やつけまつげに用いる接着剤が目に入り、結膜炎や角膜炎などを起こすことがあるので要注意。

目に良い習慣10選

目に過剰な負担をかけがちな現代生活。目に優しい生活を心がけたいものです。そこで実践したいのがここに挙げた10の習慣です。
ほんの少し気をつけるだけで目に良い生活を実践できます。
 
1、時々休憩をはさむ

長時間パソコンやスマホの画面を見たり本を読んだりすると、目がかすむ、ショボショボする、目の奥が痛むといった不快な症状が現れることも。時々休憩をとり、目を休ませましょう。
 
2、睡眠を十分にとる

睡眠時間が短くなると、目を開けている時間が長くなり、目にとっては過重労働となります。寝不足が続くと目が乾燥しやすくなり、ドライアイの引き金になります。十分な睡眠で目を休ませて。
 
3、寝る前にパソコンやスマホを見ない

パソコンやスマホの画面からブルーライトという光が出ています。寝る1~2時間前にこの光を浴びると、体は昼だと誤解し睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が減り、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。
 
4、部屋の明るさに気をつける

高齢になると視力低下により、若い頃よりも明るい証明が必要になってきます。また、パソコンやスマホの画面を見るときは、光が直接目に入ったり画面に映り込んだりしないように気をつけましょう。
 
5、紫外線対策をする

紫外線は目には大きなストレスです。角膜障害や結膜が異常増殖する翼状片、白内障、加齢黄斑変性などの危険が高まります。紫外線に長時間当たるとき、マリンスポーツやスノーボードをするときなどは、UVカットのサングラスを着用しましょう。
 
6、メガネの度数を定期的に確認する

度数の合わないメガネの着用は目の疲れや乾燥の原因となります。メガネを作るときは眼科を受診し、レンズの度数や瞳孔間距離を調べてもらいましょう。視力は変化するので、メガネの度数確認も定期的に。
 
7、コンタクトレンズの使い方を見直す

決められた装用期間、時間を超えて使用するのは絶対にやめて。目がしみる、異物感があるなど少しでも異常を感じたら、すぐにレンズを外します。定期的に眼科を受診して目とレンズの状態をチェックしましょう。
 
8、負担のないアイメイクをする

アイラインなどをまぶたの際に塗ると、脂を分泌するマイボーム腺が塞がれ、目のトラブルのもとに。際まで塗るのは避けて。
化粧落としはアイメイクリムーバーを使用。まつ毛エクステンションを行うときは、美容師免許の資格を持ち尚且つアイリストとしての経験豊かな人がいるサロンを選びましょう。
松風インストラクターが在籍するサロンをおすすめします。
 
9、目に良い栄養を意識して摂る

目の黄斑部(網膜の中心)に多く存在し、目を保護するように働く成分がルテインです。ほうれん草やケールなどに多く含まれます。
食事から十分に摂れないときはサプリメントを利用するのもひとつの方法です。
 
10、禁煙する

血管を収縮させ炎症を起こす喫煙は加齢黄斑変性の大きなリスク要因です。白内障についても、喫煙者のほうが非喫煙者より発症しやすいといわれています。癌や心臓病、脳卒中などの原因にもなるのですぐに禁煙を。

いますぐできる疲れ目ケア

目を使いすぎるのは良くないとわかっていても、つい駆使してしまうことも。目をいたわる簡単なケアをご紹介します。仕事や家事の合間にできるのでぜひ実践しましょう。
 
蒸しタオル
蒸しタオルをしばらく目に当てて温めましょう。目のまわりの血行が良くなり、疲労物質が取り除かれます。マイボーム腺からの脂の分泌が促され、涙の蒸発を防ぐ効果も期待できます。
 
目のリラックス
近くを見続けると、水晶体を厚くして、近くにピントを合わせる毛様体筋の緊張が続きます。時々、窓の外の風景や遠くの壁などを見て、毛様体筋をリラックスさせましょう。
 
肩こり解消ストレッチ
目の疲れは肩や首の筋肉にも影響を及ぼし、肩がこったり、首が痛くなったりすることがあります。目のケアとともに、ストレッチで肩のこりや首の痛みの解消に努めましょう。
 
目のツボ押し
目の周辺には、①さんちく(眉毛の鼻側の端) ②晴明(目頭のくぼみ、鼻の付け根の横側) ③太陽(目尻から指2本分外側でこめかみよりやや内側のくぼみ)④四白(瞳から親指1本分下)
など、目の疲れに良いとされるツボがたくさんあります。首の後ろにある⑤風池(髪の生え際のくぼみ)も目と関係の深いツボです。各ツボを指の腹で20回くらいゆっくりと押します。眼球を強く押すのは避けて。
 
目薬を上手に利用
容器の先が目やまつ毛にふれると、雑菌が容器の中に入って点眼薬が汚染される可能性が。容器は目から離して点眼しましょう。できれば使い捨てタイプや防腐剤や刺激物を含まないものを選んで。

まとめ

目に負担がかかりやすい現代ですので、なかなか疲れ目が改善せず仕事や生活のパフォーマンスが落ちてしまいます。そのため正しくパソコンやスマートフォンを使うとともに、こまめに目の疲れをとることが大切です。マッサージやまぶたを温めるなどして、眼精疲労になりにくい状態を保ちましょう。またコンタクトレンズや眼鏡が合っていないことが原因の場合もあるため、必要に応じて眼科を受診することをおすすめします。

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